鮨
【读音】すし
【英文名】Sushi (salt-preserved fish kanji)
「鮨」は「すし」を記す漢字のひとつで、「鮓」「寿司」とともに使われてきた。中国では魚の塩辛を意味し、紀元前5〜3世紀の辞書『爾雅』に用例がある。本来「鮨」は塩辛、「鮓」は漬け魚と別物だったが、3世紀の『広雅』で同義とされた。日本での初出は718年成立の『養老令』の「雑鮨」で、注釈書『令義解』でも両者は区別されず以降ともに「すし」と読まれた。『倭名類聚抄』(931〜938年)には「須之」の読みが見える。語源は発酵の酸味にちなむ「酸し」で、「寿司」は縁起字の当て字。俳句では夏の季語で、蕪村も鮒鮨を詠んでいる。







