丰洲市场
【读音】とよすしじょう / とよすいちば
【英文名】Toyosu fish market / Toyosu market
江東区豊洲六丁目を所在地とする東京都中央卸売市場のひとつで、国内随一の水産物取扱量を誇る公設卸売市場だ。築地市場の後継として整備が重ねられ、2018年10月11日から営業が始まった。
敷地全体の面積は約40.7万m²、延床面積は約51.7万m²に及ぶ。街区は3つに分割されており、青果棟が5街区、水産仲卸売場棟が6街区、そして水産卸売場棟と管理施設棟が7街区にそれぞれ割り当てられた構造だ。
寿司業界との結びつきは極めて強い。全国各地の寿司店が仕入れるマグロをはじめとする鮮魚の相当数がこの市場を通じて流通する。施設は閉鎖型の建屋設計を採用しており、荷受けから出荷に至るまで一貫した温度管理が可能な環境が整っている。衛生水準と鮮度保持の両面で従来施設とは比較にならない大幅な向上が実現したと、業界関係者から広く評価を受けている。
最寄り駅はゆりかもめの「市場前」で、一般向けの競り見学プログラムも設けられている。場内には複数の飲食店が営業し、さらに2024年2月には隣接地に商業·温浴複合施設「豊洲 千客万来」が誕生したことで、観光スポットとしての側面も色濃くなった。


