筑地场外市场
【读音】つきじじょうがいしじょう / つきじじょうがいいちば
【英文名】Tsukiji Outer Market
東京都中央区築地に広がる商店街で、かつての築地中央卸売市場(場内)と隣り合う形で発展を遂げてきた。場内が卸売業者や仲卸業者によるプロ専用の取引場として機能していたのに対し、場外は買出人向けの小売店や飲食店が軒を連ねる商業エリアとして独自の役割を担ってきた。
場内市場が1935年(昭10年)に開設されたことを契機に、周辺へ食材店や道具店が自然と集まり始め、現在の場外市場の原型が生まれた。1993年(平5年)には商店街振興組合が発足し、組織的な運営基盤が確立された。
2018年10月に築地の卸売市場が豊洲へ移転した後も、場外市場は現地での営業を維持し続けている。同年10月1日には新施設「築地魚河岸」がグランドオープンし、仲卸経験者の手による鮮魚販売なども展開されている。
鮮魚·乾物·海苔·茶·包丁など寿司と深く結びついた食材や道具を扱う専門店が軒を連ね、寿司職人や料理人にとって欠かせない仕入れスポットとして知られる。近年は国内外から多くの観光客が足を運ぶようになり、寿司店をはじめとする飲食店も数を増やしている。


