隔叶(塑料)
【读音】ばらん
【英文名】Baran / Decorative divider
バランとは、寿司や弁当の盛り付けで料理同士を仕切るために用いられる装飾品のこと。現在はプラスチック製が主流で、緑色のギザギザした草のような形が広く知られている。
名前の由来は、キジカクシ科の常緑多年草である「葉蘭(ハラン)」にある。かつては天然のハランの大きな葉を切り出し、寿司や弁当の仕切りとして用いていた。生の葉には抗菌作用があるとされ、特に生魚を扱う寿司においては、味やにおいの移りを防ぐだけでなく腐敗の抑制にも役立っていたと考えられている。また、葉を美しく細工する「笹切り」の技法は江戸時代から発達したとされる。
やがてプラスチック製の模造品が登場し、当初は「人造ハラン」と呼ばれた。その後「人造」の接頭語の影響で「ハ」が濁音化し「人造バラン」となり、さらに「人造」が省略されて現在の「バラン」という呼称が定着した。なお、プラスチック製のものを「バラン」、天然の葉を使ったものを「ハラン」と呼び分ける店舗もある。
現代では山型·笹型·もみじ型·大葉型など多様な形状が存在し、素材もプラスチックの使い切り型やシリコン製の繰り返し使用型がある。100円ショップなどで手軽に入手できる。


