鬼笠子
【读音】おにかさご
【英文名】Devil Scorpionfish
オニカサゴは、フサカサゴ科オニカサゴ属に分類される海水魚。学名は Scorpaenopsis cirrosa で、スウェーデンの博物学者トゥンベリが1793年に正式記載した。
オニカサゴ属はインド洋·太平洋の広い海域に広く分布しており、北限は日本周辺、東限はハワイ、南限はオーストラリアにまで及ぶ。外見上の特徴としては頭部が著しく側扁しており、背鰭には12本、臀鰭には3本の棘条を有する。眼の下方には3本以上の棘が確認される。
本属は鰭の棘条に強い毒を持つことで知られており、調理の際は細心の注意が求められる。属全体として見ると30〜50年という長い寿命を持つことも特筆される。
寿司や和食の世界では白身魚として扱われ、刺身·薄造り·味噌汁の具材などに用いられる。見た目のいかつさに反して身は淡白で上品な味わいとされ、特に冬場に脂がのるといわれる。鮮度の良いものは握り寿司のネタとしても提供されることがある。


