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【寿司レシピ】簡単!太巻き寿司の作り方

太巻きのネタ

「太巻き」と聞くと、まず最初に恵方巻を連想する人が多いのではないでしょうか。
節分に食べる恵方巻以外にも、最近では様々な具材を使った太巻きが増えてきて注目度が増していますね。

自宅で作る際は、太巻きは握り寿司より手軽で、冷蔵庫の余りものを使って作れます。海苔で巻くのは手間がかかって大変そう……。などと思ったりしませんか?

でも、太巻きは意外と簡単に作れるんです。今回は、気軽に楽しめる太巻きの基本的な作り方をご紹介します!

簡単に作りたいおすすめの具材

まず始めに簡単に用意できる太巻きの具材を紹介します。

かんぴょうや干し椎茸の乾物は前日から仕込み必要になりますので、もし、かんぴょうや干し椎茸を使いたい時は、市販品を買うようにしましょう。

「寿司といえば魚介!」という人におすすめの具材

  • マグロ
  • サーモン
  • 蒸しエビ
  • カニカマ
  • ツナ
  • トビコ
  • ウナギ、アナゴ

寿司なら魚介を食べたい!という人には、上記の魚介がおすすめ。
スーパーでも売っていて買いやすく、歯応えが好いものばかりです。太巻きは細長状に切って使うので、魚はサクで買う方が使いやすいですね。また、複数の具材と合わさるため、食感が好くて食べやすい材料を選んでいます。潰れやすいイクラは、代わりにトビコを使うのがポイント。

一般的な太巻きに使われる具材

  • 卵焼き
  • 乾物
  • キュウリ
  • アボカド
  • でんぶ
  • レタス

太巻きは、魚と合わせて野菜を入れたり、甘く煮た乾物を魚の代わりに使われることが多いですよね。
卵焼きは自宅で焼いても構いませんし、市販の厚切り卵焼きでも大丈夫。乾物を煮た材料はスーパーで販売されています。家で煮物をしたくない人は市販品を買いましょう!

簡単な太巻きの作り方

簡単な太巻きの作り方

では、実際に太巻きの作り方を見ていきましょう。
太巻きの作り方はいたってシンプルで簡単!最初にシャリを作ってしまえば後は巻くだけです。

太巻き作りに必要な材料

  • シャリ
  • 具材
  • 海苔(のり)
  • 巻き簾(まきす)

具材は先ほど紹介した中からお好みのものを選んでみてください。
シャリはこれから紹介する炊き方で用意するか、または余った白米を温め、合わせ酢を混ぜて使ってもOK。自宅で作る巻き寿司なら、多少米が硬くても大丈夫。海苔や巻き簾は100円ショップでも買う事ができますよ。

シャリを用意する

  • 米酢
  • 砂糖

炊飯器にいつものように米を入れたら、水を目盛りの2mmほど手前に注いで、普段より少し硬めに炊きます。なぜ、硬めに炊くかと言うと、後で合わせ酢を混ぜる時に米に水分が足されるため、その分を考慮してやや硬めにしています。
合わせ酢は「米酢4に対して砂糖2、塩1」の量で加熱し、上手く溶けたら冷ましておきましょう。「米酢80g、砂糖40g、塩20g」が基本的な分量になります。煮切った酒やみりんを少し加えると、さらに風味が増しますよ。

太巻きを巻く

1.シャリをのせる

巻き簾を置き、海苔を敷きます。
海苔はツルツルした面が下になるようにしましょう。敷いた海苔の上にシャリを乗せていきます。海苔の上部分が2cm出るようにして均一にするのがポイント。シャリは乗せ過ぎないよう、うっすら海苔が見えるくらいにすると適度な量になりますよ。

2.具材を置く

シャリの上に具材を乗せていきます。
全体の真ん中に具材を横一列にして乗せていきます。具材が多過ぎてしまうと、最後まで巻ききれません。具材を乗せた部分の上下のシャリが、3分の1くらい残るくらいにして、具材の高さを1.5cmを超えすぎないようにしましょう!

3.巻き簾を使って巻く

最初に、奥のシャリがのっていない部分の海苔に軽く水をつけます。あとは手前から巻いていきます。手前の端を一番奥の具材が置いてある位置に持っていき、その後は、回転させるだけ。回転させたら巻き簾を上から置き、少し力を加えて形を固定させましょう。

太巻きは自宅でも簡単に作れる!

いかがでしたか。太巻き寿司は具材を幅広く選べます。冷蔵庫に余っている食材でも美味しく食べることができ、シャリも余ったお米で作れます。好きな具材を選べるので、栄養バランスを考えて作れるところが嬉しいですよね。今夜は冷蔵庫にある材料でお寿司を作ってみようかな、と思った時は、ぜひ一度、太巻き作りにチャレンジしてみてくださいね。