幼鮪(Mejimaguero)
【讀音】めじ鮪魚
【英文名】Young Bluefin Tuna (Meji Maguro)
クロ鮪魚(本鮪魚)が成魚になる前の若い個体がメジ鮪魚であり、中部·関東圏で広まった呼び名だ。近畿·四国では「ヨコワ」の名で親しまれ、幼魚の体側に現れる白色の斑や10〜20条の横縞がこの名の由来になった。
学名Thunnus orientalis、サバ科鮪魚属の魚で、熱帯から温帯にわたる太平洋の広い海域に暮らす。大西洋に生息するタイセイヨウクロ鮪魚とかつては一つの種に彙總られていたものの、今日では両者を独立した別種と見なすのが定説だ。
親魚のクロ鮪魚は全長3m、重量400kgに届く大型回遊魚だが、メジ鮪魚は未成熟で体も小さく、脂が控えめなあっさりした赤身を楽しめる。刺身や壽司ネタとして人気が高い。
2005年に厚生労働省が公表した妊婦への摂食指針では、成魚のクロ鮪魚に週1回(約80g)の摂取上限が設定された。対してメジ鮪魚は体内の水銀蓄積が少なく、日常の食生活で口にしても問題ないとの見解が出ている。

