笠間初午豆皮壽司祭
【讀音】かさまはつうまいなりずしまつり
【英文名】Kasama Hatsuuma Inari Sushi Festival
茨城県笠間市の笠間稲荷神社で、2月の初午の日に合わせて開催される祭事·催し。笠間稲荷神社は白雉2年(651年)創建と伝わり、日本三大稲荷の一つに数えられる古社で、年間300万人以上が参拝に訪れる。
初午とは、2月に入って最初に巡ってくる午の日のことであり、和銅4年(711年)に稲荷神が伏見の稲荷山に降臨した日がこれにあたると伝えられることに由来する。全国各地の稲荷神社で初午祭が営まれており、笠間稲荷神社においても重要な神事の一つとして位置づけられている。
稲荷神社では古くから、稲の神(稲生り)への供物として俵の形をかたどった稲荷寿司や油揚げが奉納されてきた。笠間では地元の食材を活かしたいなり寿司が特徴で、そばやクルミといった素材を具材に加えた独自の「笠間いなり寿司」が知られている。この祭りでは、各店が趣向を凝らした創作いなり寿司を提供し、食べ比べを楽しめるイベントとして定着している。
笠間稲荷神社の別名「胡桃下稲荷」は、創建地に胡桃の木が茂っていたことに由来し、クルミを具材に使ういなり寿司はこの縁故を色濃く映し出したものだといえる。


