芽蔥
【讀音】めねぎ
【英文名】Me-negi (Baby Green Onion Shoots)
芽ネギとは、ネギ(葱)の種子を密に播いて発芽させ、草丈が数センチほどの若芽の段階で収穫したものを指す。成長したネギとは異なり、細く繊細な姿が特徴で、寿司ネタとしては高級店を中心に提供される。
味わいはネギ特有の辛味を残しつつも穏やかで、口に含むと爽やかな香りが広がる。食感は柔らかく、シャリとの一体感が生まれやすい。握り寿司では、細い芽を束ねてシャリの上に載せ、海苔の帯で巻く形が一般的である。
主な産地は静岡県で、特に磐田市周辺はハウス栽培による芽ネギの一大生産地として知られる。温室での水耕栽培が主流のため、通年出荷が可能だが、春から初夏にかけてが風味のよい時期とされる。
寿司店では口直しや箸休めとして供されることも多く、脂の強いネタの後に注文すると、さっぱりとした後味が楽しめる。見た目の美しさから、盛り合わせの彩りとしても重宝される。



