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Sushwalker

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主客

【讀音】しょうきゃく

【英文名】Principal Guest

正客とは、茶事や懐石の席で最も重要な立場の客を意味する。茶道の世界では亭主(主催者)·正客·末客(お詰め)の三者が「三役」と呼ばれ、茶席を構成する根幹的な役割を担う存在とみなされる。

懐石においては、正客は上座に位置し、亭主から優先的に料理や酒の饗応を受ける。八寸の場面では、亭主はまず正客の杯へ酒を満たし、肴を取り分けるのが倣いとなっている。続いて亭主が「お流れを頂戴したい」と申し出て正客の杯を拝借し、互いに酒を酌み交わす「千鳥の盃」の段へと移る。菓子が縁高で運ばれる際には、正客は最下段の器を手元に留め置き、残りの段を次席の客へと廻す定めがある。

西洋の食卓作法においても、賓客や上位の方が先に動作を行い、同席する者がそれに習うという考え方が共通して見られる。

歴史的には、慶長8年(1603年)に古田織部が主催した茶会で古田重勝が正客を担った記録や、大野治房が織部の茶席へ正客として招かれた記録が伝わっている。寿司店のカウンターでも、職人の真向かいに位置する座を「正客の席」と表現する場合があり、茶道に由来するこの概念が和食の文化に幅広く根付いていることがわかる。

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