アオブダイ
【よみ】あおぶだい
【English Name】Knobsnout parrotfish
アオブダイ(青武鯛)はベラ科アオブダイ属の海水魚(学名 Scarus ovifrons、1846年テミンク・シュレーゲルにより記載)。全長最大約90cmに達し、青みの強い体色、成熟個体では額が瘤状に突出、歯はくちばし状で強い咬合力を持つ。東京湾・朝鮮半島付近からフィリピンにかけての西太平洋の岩礁域・サンゴ礁に生息し、温帯海域でも見られる。雑食性で藻類・甲殻類・貝類を摂食する。寿司ネタとしてはほぼ流通しない。スナギンチャクを食べることでパリトキシン様毒素が体内に蓄積し、特に内臓の喫食は危険。1953年以降7名の死亡例が記録されており、毒素は加熱・塩蔵で分解されず、厚生労働省が販売自粛を求めている。


