経木
【よみ】きょうぎ
【English Name】Kyogi / Thin wood sheet
経木とは、スギやヒノキなどの針葉樹を薄く削り出した板。厚さにより厚づき(0.5〜1.0mm)・薄づき(0.1〜0.3mm)・会敷(0.05〜0.1mm)に分けられる。大和時代から包装材として使われ、仏教伝来とともに経典書写の用途で伝わったのが名の由来とされる。1955年頃まで食品包装の定番だったが、ポリエチレン・スチロール製容器の普及で1985年頃にほぼ置き換えられた。寿司や弁当の折箱に現在も用いられ、吸湿性によってご飯のべたつきを抑える効果がある。包装材としての用途では「へぎ」とも読む。近年はプラスチック削減の流れで再評価が進んでいる。


