焼き鯖寿司
【よみ】やきさばずし
【English Name】Grilled mackerel sushi
こんがりと焼いた鯖を酢飯に合わせ、棒寿司に仕立てた福井県発祥の名物寿司。2000年の三國祭りで初めて披露されたのが始まりとされ、伝統的な鯖寿司と比べると歴史は新しい。ただし、若狭湾の豊かな鯖漁と「鯖街道」を経た食文化の蓄積が土台にある。
脂の乗りが良いノルウェー産サバを使う店が多く、火を通すことで酢〆の鯖寿司とは異なる香ばしさと濃厚な旨味が生まれる。大葉・ガリ・おぼろ昆布など薬味の組み合わせは店ごとに個性があり、食べ比べも楽しめる。
2003年頃から羽田空港の「空弁」として全国的な知名度を獲得し、5年連続で空弁売上1位を記録。福井駅の駅弁としても定番で、丹後地方のばらずしに使われるサバのおぼろとはまた違った、焼き鯖ならではの食べ応えが魅力である。


