小手返し
【よみ】こてがえし
【English Name】Kotegaeshi
小手返し(こてがえし)は、合気道・少林寺拳法・日本柔術などに伝わる関節技の一つ。相手の手首をひねりながら投げる技法であり、手首や肘の腱・靭帯に強い負荷がかかるとされる。リストロック(手首を極める技の総称)を応用した代表的な技でもある。
柔道においては黎明期に存在した技の一つとして記録が残っており、現行の講道館の決技(正式な技の一覧)には含まれていない。また、横捨身技「横分(よこわかれ)」の変化技である「腕返(うでがえし)」の別称として「小手返」が文献に見られるが、合気道の小手返しとは別の技とされている。
腕相撲の四十八手の中にも「突き出し小手返し」という技名が存在する。このように「小手返し」の名を持つ技は武道・格闘技の複数分野にまたがって確認できるが、それぞれ技の内容は異なる。


