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Sushwalker

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加能ガニ

【よみ】かのうがに

【English Name】Kanou Gani (Snow Crab)

加能ガニは、石川県内の各漁港に陸揚げされたオスのズワイガニに付与されるブランドの名称だ。「加能」の名は、加賀の「加」と能登の「能」を一字ずつ取って合わせたもので、2006年11月1日に一般公募を通じて正式に決まった。

ズワイガニ(学名: Chionoecetes opilio)は深海の泥質海底を生息域とする体格の大きなカニで、オスは両脚を広げた全幅が約70cmに達し、甲の横幅は最大で14cm前後になる。富山県以西の日本海側では、オスの漁期が毎年11月6日から翌3月20日までと法令で定められ、漁業者による自主的な取り組みとも相まって資源管理が実践されている。

加能ガニには識別用の青色タグが脚に付けられ、産地証明と品質保証を兼ねた仕組みが確立している。石川県のズワイガニ漁獲量は2016年時点で388トンを記録しており、全国屈指の産地として高い評価を得ている。

寿司ネタとして供される際は、茹でや蒸しのほか、刺身あるいは薄切りを熱いだしにくぐらせる食べ方など多様なスタイルがある。一方、メスのズワイガニは石川県では「香箱ガニ(コウバコガニ)」の名で親しまれ、外子・内子を持つことから珍重される存在だ。11月に漁が解禁になると金沢の近江町市場の店頭にカニが並び始め、北陸の冬を代表する食文化として人々に愛されている。

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