太巻ずし
【よみ】ふとまきずし
【English Name】Futomaki (Thick Sushi Roll)
太巻ずしは、板海苔を1枚以上用いて数種類の具を酢飯と巻いた寿司で、断面直径は約5cm以上。2〜3cmに輪切りして食べる。定番の具は玉子焼き・かんぴょう・椎茸・高野豆腐・桜でんぶ・焼穴子・きゅうりなどで、地域や家庭によって多彩。文献初出は1750年刊『料理山海郷』の「巻鮓」で、海苔を使った記録は1776年刊『新撰献立部類集』に見られる。節分に丸かじりする「恵方巻」は大阪発祥で、1990年代後半に全国へ広まった。千葉の「太巻き祭り寿司」は切り口に花や文字の絵柄が現れる郷土料理で、2007年に農林水産省の郷土料理百選に認定されている。


