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Sushwalker

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男鹿ブリコ

【よみ】おがぶりこ

【English Name】Buriko (Hatahata Roe)

男鹿ブリコは、秋田県が県魚に定めるハタハタ(鰰)の卵を意味する方言で、民謡「秋田音頭」にも登場する秋田を象徴する食材だ。

産卵期の雌は直径2〜3ミリの卵を体内にびっしり蓄える。卵塊は粘液に包まれ、赤・茶・緑・黄と個体ごとに色合いが異なる。丸焼きにした新鮮なハタハタを頬張ると、粒が歯先で軽快に弾けて凝縮した旨みを放つ。塩蔵品や味噌漬けでは外皮がゴム質に変わり、噛むたびに「ブリッブリッ」と独特の反発音が生じる。この弾ける響きが名称の起源だという。

語源をめぐっては異説も伝わる。粘液で卵同士が離れない様子から「不離子」の字を当てた説や、江戸期に禁制の卵を持っていた者が「ブリの卵だ」と言い逃れた話から生まれた説もある。

秋田県・青森県ではブリコの採捕・所持・販売が規制の対象で、密漁防止のため漁協・警察による巡回体制も敷かれる。漁期は11〜12月で、産卵のため沿岸へ接岸するハタハタとともに漁獲される。

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