佐賀
【讀音】さが
【英文名】Saga
佐賀県は九州の北西部に位置し、玄界灘と有明海という性格の異なる2つの海に面している。北西側の玄界灘はリアス式海岸や砂浜が広がり、南東側の有明海は国内でも有数の干潟を有する遠浅の海域で、それぞれ異なる水産資源に恵まれている。
県の面積は約2,441km²で九州7県中では最小だが、耕地面積の割合は全国平均の2倍にのぼるとされ、農業も盛ん。佐賀平野は古くからの穀倉地帯として知られる。
寿司文化との関わりでは、有明海産の海苔が全国的に知られるほか、玄界灘の豊かな漁場も重要な水産物の供給源となっている。また唐津·伊万里·有田といった陶磁器の名産地を擁し、寿司を盛る器の産地としても深い縁がある。
県名の由来は、肥前国風土記に記された「栄の国」伝説や、賢女(さかしめ)伝説など諸説ある。古くは「佐嘉」とも表記され、1870年に「佐賀」へ統一された。令制国の肥前国東部にあたり、幕末には薩長土肥の一角として維新に関わった歴史も持つ。


