氣仙沼港
【讀音】けせんぬまこう
【英文名】Kesennuma port
気仙沼漁港(特定第三種漁港)は、宮城県気仙沼市の気仙沼湾奥部に位置する主要漁港である。三陸沖という世界三大漁場の一つを主漁場とし、カツオ·サンマ·サメ類·カジキ類·マグロをはじめとする多彩な魚種が水揚げを賑わせる。
2022年時点では生鮮カツオ26年連続全国首位という記録を保持し、フカヒレ生産の一大拠点としても全国的な知名度を持つ。カキ·ホタテ·アワビ·ウニ·ワカメといった養殖漁業も盛んで、寿司ネタの主要供給地として欠かせない存在だ。
港の歴史は1930年(昭和5年)の修築工事開始に端を発する。1951年に第三種漁港の指定を受け、さらに1969年には特定第三種漁港へと昇格した。1995年には新魚市場が営業を開始し、施設の充実が図られた。2024年の水揚げ量は約67,526トン、水揚げ金額は約225億円を記録している。
2011年の東日本大震災では地盤沈下と高波の直撃を受けて壊滅的被害を被ったものの、同年6月23日には魚市場の取引が再開された。遠洋マグロを対象とする延縄漁やカツオ一本釣り船の拠点港としても機能しており、日本の寿司文化を根底から支える港湾として重要な役割を担っている。


