Rausu Uni — Rausu Sea Urchin (Hokkaido Brand)
【Reading】らうすうに
【English Name】Rausu Uni (Sea Urchin)
羅臼ウニとは、北海道·知床半島東部に広がる羅臼町で水揚げされるウニを指す総称だ。エゾバフンウニとキタムラサキウニの2種が主な漁獲対象となっている。根室海峡の冷涼で栄養に富む海域において良質な昆布を餌として成長するため、身の甘みが格別に引き立つと評判が高い。
羅臼での漁期は1月から6月頃にかけてで、日本海側の他の漁場より早い時季に旬を迎えるのが特徴だ。エゾバフンウニは身の色がオレンジ寄りで味が濃厚、キタムラサキウニは白っぽい色味で上品な甘さを持つ。寿司屋では軍艦巻きの形で供されるのが定番スタイルとなっている。
ウニは棘皮動物門ウニ綱に属し、食卓に上るのは殻の内側にある生殖巣の部分である。国内で広く流通する食用ウニは6種類を数え、羅臼産についてはエゾバフンウニが特に高く評価されている。鮮度こそが最大の価値を左右するため、羅臼漁港には衛生管理施設や畜養設備が整えられ、良好な品質を保ったまま出荷できる体制が構築されている。


