巻き物
【Reading】まきもの
【English Name】Maki (Sushi Roll)
巻き物(まきもの)とは、海苔や薄焼き卵などでシャリと具材を巻いた寿司の総称。巻き簾(まきす)と呼ばれる竹製の道具を使い、海苔の上に酢飯とネタを置いて筒状に成形する。寿司屋では「まきもの」と呼ばれることが多く、英語圏では「Maki」の名で広く知られている。
代表的な種類として、具材を一種類だけ使う細巻き(鉄火巻き・かっぱ巻きなど)、複数の具材を太く巻いた太巻き、米を外側にした裏巻き(うらまき)、海苔を手で円錐形に巻く手巻きがある。裏巻きを作る際は、米が巻き簾に付着しないようラップフィルムで覆うのが一般的とされる。
巻き簾は一般的に約25cm四方の竹製マットで、平たい竹ひごを使うものと丸い竹ひごを使うものの二種類がある。使用後は食材の残りを落として十分に乾燥させることが大切である。
巻き物は握り寿司と並ぶ寿司の基本形態であり、海外でも「カリフォルニアロール」などの創作巻きを通じて寿司文化の普及に大きく貢献した。


