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寿司打(すしだ)とは？使い方や魅力などを徹底解説！

寿司好きのみなさん、「寿司打(すしだ)」というゲームをご存知ですか？
「寿司打(すしだ)」はその名の通り「寿司」をモチーフにした、タイピングを練習するオンラインゲームの名前です。
読み方は「すしうち」ではなく、「すしだ」と読みます。

回転寿司の寿司食べ放題をどれくらいお得に食べることができるかというユニークな設定やランキング表示で人気を集めています。単にタイピングを練習したいユーザーだけでなく、学校や企業の研修や採用で使われたり、ユーチューバーが配信で使ったりするなど、非常に注目されている無料の人気ゲームです。

今回はそんな寿司打の魅力について、遊び方も含め、様々な観点で徹底解説します。

寿司打の遊び方

寿司打は可愛い回転寿司のデザインが特徴で、寿司が流れてくる無料のオンライン・タイピング練習ゲームです。

回転寿司がモチーフになっており、ユーザーは3000円、5000円、10000円の中から食べ放題コースを選び、制限内でどれくらい食べることができるか（タイピングすることができるか）お得度を競います。

ゲームが終わると、食べた皿の値段が表示され、選んだコースの金額よりお得になるとランキングにランクインすることができ、他のユーザーと比較した自分のタイピングスキルのレベルがわかります。

また、難易度は細かく設定することができ、タイピングする文字も文字数などによって皿の色が変わります。難易度が高いほど高い寿司ネタとなり皿の色も変わるなど、中々凝ったユニークな設定です。

それでは、具体的な寿司打の使い方をみてみましょう。

1．モードを選択してスタート

寿司打（https://sushida.net/）を開き、プレイモードを「寿司打をPlay」「静かにPlay」「ふりがなつきでPlay」から選択し、次の画面で「スタート」をクリックします。

2．難易度とコースの選択

難易度の選択画面になるので、上の方にある難易度を選択し、下の方にあるコース（文字数や制限時間）を選びます。難易度は「練習」「普通」「正確」「速度重視」「一発勝負」があり、選ばなければ自動的に「普通」になります。

難易度とコースは以下の通りで「一発勝負」にすると、筆者のような普通の人はすぐに終わってしまいます。。

<寿司打の難易度>

練習…お皿がゆっくり流れ、制限時間になると終了
普通…お皿が普通のスピードで流れ、制限時間になると終了
正確…タイプミスをすると文字がリセットされ、制限時間になると終了
速度重視…お皿が流れている間に一回でも打てないと終了
一発勝負…一回でもタイプミスをすると終了

<寿司打のコース>

お手軽3,000円コース…文字数は2〜7文字で制限時間は60秒
お勧め5,000円コース…文字数は5〜10文字で制限時間は90秒
高級10,000円コース…文字数は9〜14文字で制限時間は120秒

3．食べ放題スタート！

ゲームが開始したら、回転寿司のレーンの画面になり、寿司の皿が左から右へ流れてくるので、お皿が画面内にあるうちに表示された文字をタイピングします。右に流れてしまう前にうまくタイピングできたらその皿を食べたことになります。間違えると、音声ありモードの場合は警告音が鳴り、一発勝負の場合はその場で終わります。

表示される文字は文字数などの難易度によって寿司ネタや皿の色が変わり、一般的な回転寿司と同様に、皿の色によって値段も変わります。上の画像は、最も高級な「いくらとうに」の皿で500円ですが、文字数だけでなくタイピングも中々難しくなってきます。

なお、失敗せずに連続してタイピングし続けると、1〜3秒が制限時間に加算されます。どれくらい追加されるかは右上の「連打メーター」に表示されます。長い時間寿司を食べ続けるには、ミスをなるべく減らすことが大事と言えそうです。

表示される文字は、たまに「中とろ」「鰤と書いてブリと読む」など寿司に関係する言葉もありますが、基本的には一般的な単語や時事用語、日常的なフレーズなど、ランダムで表示されます。これについては、表示する言葉に幅を持たせるためと運営元もQ＆Aで公式に回答しています。

時々、「あら奥様」などユーモラスな表現も出現し、楽しくタイプできますよ。

4．勘定

ゲームが終わると、全部でいくら分の皿を食べることができたのか表示され、自分が払った金額（最初に選んだコースの値段）に対して、どれくらい元が取れたのか食べた皿の値段の合計とどれくらいお得だったかが表示されます。

例えば、3000円コースの場合は3000円払って入店したことになるので、制限内で4480円食べた場合は、1480円お得となるわけです。面白いですし、かなりよくできた設計ですね。

そのほかに、正しく打ったキーの数、平均タイプ数、ミスタイプ数も表示されるので、タイピングソフトとしての機能もバッチリです。

5．ランキング

食べた皿の合計の値段が払った金額よりお得になると、「ランキングを表示」というボタンが現れ、1万人の自分と同じコースを選んだ寿司打ユーザーの中で自分のスコアが何位なのか見ることができます。

このランキング表示によってさらなるモチベーションアップにも繋がるという仕組みです。なお、ランキングは寿司打の運営元が設定したタイミングでリセットされます。

以上が寿司打の遊び方ですが、何回かやってるうちにもっとたくさんの寿司を食べてやろうという気持ちになってくるから不思議です。

さらに、楽しいだけでなく実用性も兼ねた寿司打は、2022年12月のYahoo! きっずニュースの検索総合ランキングで1位を獲得しています。

PCの使用が必須の現代の子供たちにとって、寿司打は楽しくタイピングスキルを習得できるので、まさに一石二鳥。タイピングソフトとしての必要な機能も十分なので、タイピングスピードを求める企業の採用試験などでも使われています。

このように、寿司打は非常にユニークでよくできた魅力的なゲームですが、回転寿司をモチーフとした設定は、寿司好きとしても見逃せない、かなりおすすめのゲームです！

寿司打の平均

寿司打はユニークで楽しいだけでなく、タイピング練習ツールとしても非常に優秀なので、タイピング練習のための有用なツールとして、学生のコンテストなどにも利用されてきました。

寿司打の平均スコアは公表されてませんが、ランキングは表示されるので、5000位くらいを中間と考えるなどして、おおよその平均を予測することができ、大体以下のようになっています。

お手軽3000円コース：平均キータイプ数　3.1～3.3回 / 秒
お勧め5000円コース：平均キータイプ数　4回前後 /秒
高級10000円コース：平均キータイプ数　4.6回 / 秒

これはあくまでも参考値となりますが、日本情報処理検定協会が実施している文章入力スピード認定試験を参考にすると、2級程度で1秒当たり1.9回が大学生や社会人の平均入力数となっているので、寿司打ユーザーのスコアは、一般的なタイピングのレベルと比較するとかなり高めとなっています。

寿司打のランキング

数多くあるタイピング習得ツールのなかでも寿司打が人気を誇る理由は、回転寿司食べ放題というユニークな設定であること以外に、ランキング表示できるという点があります。

自分が取得したスコアは、そのコースを選んだ1万人のユーザーの中で何位かというランキングを見ることができるのですが、他の人がどれくらいのスピードなのかも気になるところです。

実際にランキング上位のユーザーはどれくらいのスピードなのでしょうか？
例えば、高級コースでランキング1位の方の場合、なんと105枚近くを食べ、4万円も得しています。持ち時間2分に対してプレイ時間は3分40秒と、連続でミスなくタイプすることによってボーナスとして加算される秒数増加で持ち時間が２倍近くに増えてることがわかります。

タイピングにはスピードも大事ですが正確さも大事というわけですね。こうしたランキングが寿司打の人気や中毒性の原因になっているのは間違いなさそうです。

＜高級コースで1万人中1位のタイピング＞

寿司打でたくさん寿司を食べるコツ

寿司打はスコアやランキングが明示されるので、ハマると早くタイピングして上位にいきたいと思うようになりますが、実際に早くなるにはどうしたら良いでしょうか？
裏技などを除くと、寿司打でスコアをあげてたくさん寿司を食べたい場合は、以下のポイントがあります。

速さよりも正確さを重視する… 寿司打では正確にミスなく打つことで時間が追加されるというボーナスがあるので、持ち時間が長くなり、より多くの皿を取ることができるようになります。
クエスションマークや長音記号など、比較的打ちにくいタイピングは練習して、慣れておく。
よく出る言葉を練習しておく…寿司打では同じ言葉が出ることが比較的よくあるので、何回かやって間違えた単語は練習しておくと、次回からスピードが格段に上がります。

つまり、焦らずに正確に打ち、打ちにくい文字やよく間違える言葉は練習するというわけですね。最初はユニークな設定から面白半分で遊んでしまいますが、本当にタイピングの練習に役立つように設計されているのには頭が下がります。

寿司打のチートとは？

学校や企業でも使用される寿司打は、社会の中でもその有用性が認められているツールですが、チートという方法を使って、寿司打のスコアをあげるという裏技を使うユーザーもいます。

チートとは、いかさまやごまかしという英語で、ゲームなどでは非正規な手段を用いてスコアアップするように改変する行為のことを指します。寿司打では、Pythonなどのプログラミング言語などを使ってチートを行う方法があります。

ただし、この方法は利用規約違反に当たり、最悪訴訟になるリスクもあるので、本記事では使用しないことを推奨しますが、こうした方法があるということを頭に入れておくと、スコアを競い合う時に相手がチートを使ってないかなど考慮することができます。
そういう存在があるということは、知識として知っておいても損はないでしょう。